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冷凍食品の「冷凍年月日」は、結局いつのことなのか

結論から。輸入の冷凍魚介類や冷凍肉に印刷されている「冷凍年月日」(英語では "Frozen on" や "Date of freezing")は、隣にある賞味期限のもう一つのコピーではありません。その賞味期限が、実際にどの日から数え始めているかを示す起点です。とくに魚介類では、この日付はもう一つの仕事もしています——見ただけでは絶対にわからないこと、つまり「これは本当に冷凍されたのか、いつ冷凍されたのか」を、代わりに答えてくれています。

日付には、それ自体の「起点」が必要

賞味期限という数字は、どこから数えているかがわかっていて初めて意味を持ちます。ほとんどの加工食品では、その起点はわざわざ書かなくてもはっきりしています。製造した日、包装した日です。ところが冷凍の魚や一部の肉は、この前提が崩れます。水揚げや解体と、実際に冷凍されるタイミングが、必ずしも同じ日ではないからです。魚は水揚げ直後に船上で急速冷凍されることもあれば、いったん氷の上で一日か二日置かれてから、港の加工場でようやく冷凍されることもあります。冷凍ケースに並んだ二枚のフィレは見た目こそ同じでも、本当に時計が動き始めた日はまったく違うかもしれません。「冷凍年月日」は、その起点を水揚げ日でも入荷日でも店頭で見た日でもなく、はっきりと言い切ってしまうための表示です。

なぜこの表示があるのは、たいてい魚介類と肉類なのか

この日付を単独で印刷しているのは、生の魚介類と、一部の生肉にほぼ限られています。冷凍野菜や冷凍のパンにはまず出てきません。理由は、このサイトで何度も出てくる区別と同じです。魚介類や肉類は、傷んでいても、いつ冷凍されたかも、見た目だけでは判断できない食品の代表です。冷凍枝豆には、そもそもこの問題がありません。収穫から冷凍までが数時間以内というのがどこでも当たり前の工程だからです。ところが一枚の魚は、冷凍庫に届くまでにいくつもの違う経路をたどっている可能性があり、そのうちのいくつかは実際に意味があるのに、パッケージの見た目だけでは何も教えてくれません。

この日付が、静かに担っているもう一つの役割

もう一つ、より具体的な役割があります。買うときに意識することはなくても、知っておく価値があります。鮮魚コーナーで「生」として売られている魚の一部は、実は一度冷凍されて、店頭に出す前に解凍されたものです。これ自体は不誠実なことではなく、正しく扱われた解凍魚は食材としてまったく問題ありません。ただ、それを知る権利は買う側にあります。冷凍年月日がはっきり印刷されていることは、それを追跡可能にする仕組みの一部です。冷凍された具体的な日付がどこかに記録されている以上、解凍した魚を「一度も凍っていない生魚」として通すのは、それだけ難しくなります。パッケージにこの理屈がそのまま書かれていることは少ないですが、この表示が魚介類だけにある理由の少なくない部分は、ここにあります。

この日付でわかること、わからないこと

わかること。隣の賞味期限が、その日から数え始めているという事実。もし水揚げ日や加工日も一緒に印刷されていれば、両者の間が何日空いているかも見えてきます。一日か二日なら普通のことで、それより明らかに長ければ、少し気にかけておく価値があります。

わからないこと。冷凍されたあとにどう扱われてきたかは、この日付には書かれていません。これは工場の側の一点の記録であって、そこからあなたの手元に届くまでの経過を追った記録ではありません。家に持ち帰った瞬間から、新しい時計が動き始めます。家庭の冷凍庫のドアが一日に何度開くか、霜取りの間にどれだけ温度が上がったか、実際に冷凍庫の中で何日過ごしたか——これらはどれも、冷凍された時点の日付には予測できないことです。この日付だけで安全性を判断できるわけでもなく、隣の賞味期限や、解凍したあとの自分の感覚と合わせて見るべき、判断材料の一つにすぎません。

実際の使い方

  • 期限ではなく、起点として読む。この日付が示すのは時計が動き始めた日で、「いつまで」に答えているのは隣の賞味期限のほうです。
  • 水揚げ日や加工日も印刷されていれば、その間の日数をちらっと見る。一日か二日空いているのは普通のことで、それだけで問題があるわけではありませんが、解凍したあとは自分の鼻と目を少し多めに信じたほうがいい目安にはなります。
  • 「冷凍された」ことを、そのまま「鮮度が落ちる」と結びつけない。水揚げから数時間で急速冷凍された魚は、店頭に並ぶまで数日かかった「生」の魚より状態がいいことも珍しくありません。それを見分けさせてくれるのが冷凍年月日であって、「生」という表示そのものではありません。
  • 自分の冷凍庫に入れた時点で、もう一度時計を数え直す。パッケージの冷凍年月日が想定しているのは工場の冷凍庫で、あなたの家のものではありません。本当に意味のある日付は、それが自分の冷凍庫に入ったその日から始まり、しかも誰も代わりに印刷してくれません。自分で書いておくしかない数字です。

この最後の部分は、Munch が実際に取り組んでいるところに近いです。何かを記録するとき、保存場所と、そのバッチが入った日を一緒に記録するので、買い物をした人が帰ってから伝えるのを待たなくても、家族の誰が冷凍庫を開けても同じ記録を見られます。